「踊るで、しかし」は、毎月第3木曜日にニューヨークで発行される読者参加型のフリーペーパーです
2001年9月の創刊から10〜40代に絶大な人気を誇るお笑い系フリーペーパーとしてNY在住日本人に認知されています。
ライター陣は政治家、お笑い芸人から構成作家までと幅広く、イラスト入り「NY人間図鑑」はNY日本人社会を反映させていると大人気。
毎月開催するクラブイベント情報も掲載中です。

テーマは特に絞らず、日常の中で遭遇する様々なボケに対して、出所のハッキリしない情報や個人的な価値観を拠り所に、熱いツッコミを展開し、刺して刺して刺しまくります。

文:ミスターM
笑いの観点から社会を正す謎の男

邪魔~する奴は♪ 指先ひとぉつで~♪ 花粉症ぉ~♪

 ドワックショイ! 花粉症が猛威を振るう季節ですね。おかげで私もクシャミと涙と鼻水が止まらず…ヴェギシ!ってなもんです。
 花粉症がどれほど厄介かは花粉症持ちでない人にはわからないでしょうが、ちょっと筆舌に尽くしがたいレベルなんです。
 まずね、運転中は常に目がかすんでナニかの中毒者っぽい幻覚症状が現れます。像がダブって見えるため、一人で歩いている人がボンヤリと二人に見えちゃって「プッ! ほら見ろよ、あいつら! 今時、ペアルックなんて恥ずかしいにも程があるって~の!」なんて笑っていると同乗者が急に不安そうな顔をしだすってのも日常茶飯事ですよ。いや、花粉症なんてホント恥ずかしいにも程があるって~の!
 食事中も最悪なんですけど、味噌汁を美味しくいただいているときにクシャミの足音がせまってくると、もう死を覚悟するしかありません。まぁ固形物ならクシャミと同時に口元を手で抑え込んでちょっと下品な人で済みますが、汁物だと手のガードを掻い潜って辺り一面を凄惨な死の大地にしちゃいますから、ちょっとどころか比類なき下品な人とされても文句は言えません。
 しかも勢いよく口の中に流し込んだ反動で、ゼンマイをギチギチに巻いたチョロQの如く飛び出しのダッシュも半端ないんです。ありえない場所に私が飛ばしたであろう、しなびたワカメが転がっていましたからね。
 花粉症の恐ろしさは、味噌汁の跳躍力のみならず、花粉自体の跳躍力にもあります。スギの木なんて一本も生えてないビルに囲まれた大都会のコンクリートジャングルでさえ、奴らは飛んできますから。風に乗って山から街へ、その距離数十キロに及ぶとか。
 それにスギ花粉の拡大画像とか見てみ! マジで形からして恐ろしいから! 何かマルにトゲトゲがついたマリオに出てくる敵みて~になってやんの! それが何万とか何億って数で飛んでくるわけですからね。こんなの一つ当たっただけで死ぬわ!
「やめて! 何だかムズムズしちゃう!」刺激を受けた粘膜が遂に外部からの侵入を許し、敏感になった穴からは汁がとめどなく溢れ出す。生殖という生物の本能に支配された侵入者は相手のカラダを容赦なく蹂躙し、被害者は与えられた苦痛と恐怖に涙を抑えることができなかった。
 と、こう書くとどっかの三流エロ小説みたいですが、エロとか全然関係なくて花粉症の恐ろしさを説明しただけでこんなにナニかの中毒者っぽい妄言になるとは! こりゃ、花粉症のおかげで私が比類なき下品な人とされても文句は言えないって~の!

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2009

  • 「ご愁傷 Summer Death」
  • 「二次の金貨」
  • 「残酷な便意のテーゼ」
  • 「カクテルをカクシテル」
  • 「キリンさんが好きです。でも、おっぱいの方がもっと好きです。」
  • 「あいらぶベースボーズ」
  • 「邪魔~する奴は♪ 指先ひとぉつで~♪ 花粉症ぉ~♪」
  • 「私を酔わせてどうするつもり?」
  • 「唐揚げ低所得」
  • 2008

  • 「おもいでがおっぱい」
  • 「恋は流れ星」
  • 「キミのハートにホームラン」
  • 「大人は見えないしゃかりきコロンブス」
  • 「ヲタクのヲタノシミ」
  • 「同棲対童貞」
  • 「いけないいけない、ばぁ」
  • 「エレベーターアクション」
  • 「"桜"の字には女が隠れている」
  • 「ヤツはとんでもないモノを盗んでいきました」
  • 「私のサラダ記念日」
  • 「元旦に落胆」


  • 2007

  • ~NY生活向上委員会~
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  • 【J-plaza ブログ
    始まりました!】
    ニューヨーク・東京の生情報満載!J-Plazaブログ

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